浅草奥山こども歌舞伎まつりに参加してきました
3月27日(金)、干溝歌舞伎のこどもたちが浅草で白浪五人男を公演してきました。
浅草こども歌舞伎まつりに、今年も干溝歌舞伎が参加しました。
この日ステージは二回公演。一回目は昼の12時半から、2回目は午後3時半からでした。
ステージは魚沼市観光協会の桑原幸子さんが主催者からバトンタッチをうけ進行を進めて行きました。大平実 実行委員長の挨拶、浅井守雄魚沼市議会議長の挨拶、そして三友泰彦魚沼市観光協会長の魚沼市観光PR、その後、桑原幸子さんから改めてお礼の挨拶、締めは桜井俊幸副実行委員長の三本締めでした。
浅草は外人観光客が多い所であり、当日の一般客が400~500人の内、約3割が外国人でした。
大平実 実行委員長は半分を英語、半分は日本語で挨拶をおこないました。事前に最後の挨拶を日本語と英語で挨拶する準備していたので、タイミングはバッチリ。
交流会
夕方からは交流会を浅草、雷門近く「ちゃんこ部屋」にて開催。魚沼市より30人、郷人会の東京湯之谷会会長、東京小出会会長、東京堀之内会代表、東京広神会代表、東京守門会代表等、17人の参加をしていただきました。感謝
演目について
- 白波五人男(干溝歌舞伎)
- 通称「弁天小僧」で有名なこの作品は、幕末の歌舞伎脚本作者(戯作者)河竹黙阿弥(かわたけもくあみ-1816~1893)の「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」という5幕ものの芝居です。二幕目第三場(稲瀬川勢揃いの場)で、「志らなみ」の字を染め抜いた番傘を差して男伊達の扮装に身を包んだ五人男の名乗りをするところが有名です。
- 花道を堂々と登場後、舞台に来て捕り手を前に五人組が勢揃いし、一人づつ見得を切り、「連ね」と呼ばれる、縁語や掛詞を駆使した七五調のリズミカルな台詞で名乗る姿は歌舞伎の様式美が凝縮されています。