紹介
かつて魚沼は地歌舞伎の盛んな地域でしたが、高度成長期この歌舞伎もその姿を消していきました。話は平成14年の事です。干溝地区に二人の方が百歳を迎えることになりました。これは干溝始まって依頼の大事でありました。此の事は両家は勿論のこと、地域の慶事であり祝賀に値すると発起者十二人があつまり、実行委員会が開かれました。この干溝地区には百歳になった人のお祝いに「百芝居」をするという話が残っていました。ただ、それを今までに行った記録は残っていませんでしたが、百歳の慶事にこの「百芝居」復活をかねて、年間五大行事の百歳祝賀行事とし歌舞伎公演をすることがその町内総会を経て決定したのでした。
五十年ぶりの復活ということで、上演にあたっては塩沢歌舞伎保存会、三代目三桝京昇さんのご指導・ご協力をあおぎ、上演にこぎつけることが出来たのでした。
☆沿革
平成24年12月
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魚沼市小出郷文化会館15周年記念公演、干溝の体育館を芝居小屋に変身させての公演を催行
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平成23年 6月
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魚沼市小出郷文化会館15周年記念公演、干溝の体育館を芝居小屋に変身させての公演を催行
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平成22年 5月
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魚沼市小出郷文化会館野外ステージにてこけら落とし公演、野外両花道設置の大公演催行
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平成20年12月
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保存会発足記念公演催行
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平成20年 4月
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魚沼干溝歌舞伎保存会発足.
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平成19年 6月
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魚沼干溝歌舞伎「やまびこ座」旗揚げ公演催行
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平成16年 2月
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魚沼干溝歌舞伎愛好会を発足
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平成15年11月
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干溝から輩出した二人の百歳をお祝いして50年ぶりに復活
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☆役員構成
会 長
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大平 文一
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副 会 長
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橘 順一 外角 誠
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会 計 長
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大平 均
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会計
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大平賢治(事務局)
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事務局長
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樋口 光
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幹 事
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駒形富治 高野俊治 大平 実
星野邦子 星 和美 橘 誠
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相談役
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大平 進 桜井俊幸
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監事
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大平晴良 星 利正
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顧 問
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駒形好幸 波形邦夫
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☆会員構成
総数 82名 71世帯
魚沼干溝歌舞伎保存会は魚沼市内各地からの会員と魚沼市外からの会員合わせて82名から構成されています。
かつて、干溝から輩出した二人の百歳をお祝いして50年ぶりに復活して行われた干溝歌舞伎も、現在では魚沼市民による歌舞伎へと大きく発展してきています。
年会費2,000円、会員は常時募集中(魚沼市内外どなたでも。)
魚沼市文化協会に加盟し、伝統文化の継承発展に努めています。
☆基本スローガン
「情報の共有と役割りの分担」.
☆連絡先
(事務局長)
魚沼市干溝1247
TEL:025-792-1947
(会長)
魚沼市干溝66
TEL:025-792-3795